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チョコログ

「 Barを求めてちょっとそこまで 」

2022/06/16

 

皆さんこんにちは。

二代目ショコラティエの植松真央です。

 

そろそろ梅雨に入ろうかというこの時期は、いつも紫陽花が綺麗ですね。

からほり本店の前でも、紫陽花が日々すくすくと育っています。

 

 

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私は花が好きで、休日は自宅でドライフラワーのスワッグを作ることが趣味の一つです。

 

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他にも興味のあることが沢山ありますが、最近特にマイブームになっているのが「Bar巡り」です。

お酒は家でも店でも元々好きでしたが、新しいBarや行ったことがないBarに行ってみることに

ハマっています。

巡るといっても1日に何件も訪れるわけではなく、仕事終わりに一杯だけ飲むというスタイルです。

 

 

 

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北浜「KIRIP TRUMAN」

 

 

写真のBarは、数日前に立ち寄ったお店です。

Barは、日常と差別化するかのように、店内が見えなかったり重い雰囲気の扉であったり

入りにくいイメージのお店が多いですが、KIRIP TRUMANというBarは、入口にドライ

フラワーを飾っていて、「どんなお店だろう」とドキドキとワクワクを同時に感じさせてくれました。

 

 

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店に入ると、薄暗い空間とジャズBGMが心を落ち着かせてくれます。

基本的にはカクテルをオーダーしますが、お店のオリジナルメニューがあればそちらから頂きます。

 

 

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この日はこちら。

ゴールデン・ピリオド

(カルヴァドス/パイナップルの皮と芯を浸漬したピスコ/

ラディッシュを浸漬したウォッカ/レモン/NEMAシロップ/バジル)

 

一口飲むと、レモンとバジルの爽やかの奥にパイナップルやウォッカなどが顔をみせ、

柑橘系の飲みやすさだけでなく、とても奥深い味のカクテルでした。

 

 

 

 

そして、マスターのこだわりを聞きながら頂くと、カクテルはさらに美味しくなり、

「一杯だけ」が、ついつい二杯目三杯目と、オーダーしてしまいます。

また、会話やカクテルから「素材との色んな向き合い方があるのだな」と、とても刺激を受けます。

結果、ドキドキ・ワクワクを感じて、味と空間に満たされ、そしてさらに刺激を受けるという

自分にとっては三拍子揃っている時間を堪能できました。

 

 

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心の安らぎや気持ちの切り替えって、とても大切だと思います。

私は、家ではドライフラワーのスワッグを作ることで安らぎ、

仕事終わりにはBarで過ごすひと時を見つけました。

日々の中で悩み事も沢山ありますが、カクテルを飲んで

ホッとひと息つくと気持ちがリセットされます。

そんな時間を大切にしていきたいと思います。

そして、そんな時間に必要として頂けるチョコレートを作れたらと思います。

日が落ちる頃には、今日もフラリと何処かのBarに足を運んでみます。

それではまた。

 

 

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